インフルエンサーどっとこむ

今話題のインフルエンサー(YouTuber、インスタグラマー)が、これから社会でどんな活躍を見せるのか?気になるニュースをピックアップして掘り下げていきます☆

VTuberと中の人~誰でもバーチャルYouTuberになれる!

☆★ご訪問ありがとうございます★☆

インフルエンサーに関する話題をピックアップ!

引き続きバーチャルYouTuberの話題です。

 

前回はバーチャルYouTuberが何故急増しているのか、に触れました。

バーチャルYouTuberのチャンネル数は、2018年2月末時点でなんと500を超えています。

毎日新しいバーチャルYouTuberの名前を見るたび、筆者は疑問に思っておりました…

ですが知らなかっただけで、誰でも簡単にバーチャルYouTuberになれるツールが複数存在していたのです。

今回は中でも、よく知られているモノをご紹介します。

 

MikuMikuDance(MMD)

f:id:coffeebitterbetter:20180413155606j:image

ニコニコ動画に詳しい方はご存知かと思います。

MikuMikuDance、通称MMDは、VOCALOID初音ミクのグラフィックを思いのままに動かし、ダンス動画をつくれるフリーソフト

扱いやすく、容量の少ないノートPCでもスムーズに動かせるなどスペックも高いので、多くのニコニコユーザーがこのソフトで初音ミクのダンス動画をアップしています。

それも、もともとは一般の方がつくったソフトだというから驚き。

MMDをつかってバーチャルYouTuberをやるには、キャラクターの動きに合わせて音声をつけたり、どちらかといえば映像編集の力が試されます。

 

最初は初音ミクだけを動かせたMMDですが、徐々に他のVOCALOIDのモデルも配布され、今ではなんとバーチャルYouTuberのモデルも配布されているのです。

このモデルを使用するには様々な規約に則る必要はありますが、端的に言えば無料で誰でもキズナアイやミライアカリになれる、ということ。

因みにミライアカリのデザインは初音ミクのデザインを手がけたKEI氏。

mee2mee9.hatenablog.com

何やらご縁を感じます。

 

②にじさんじ

f:id:coffeebitterbetter:20180413155542j:image

公式HPによると、バーチャルアイドルになってライブ配信する新感覚アニメアプリ」

iPhoneXに搭載の「Animoji」をつかって、ユーザーの表情をアニメキャラクターに反映させることができます。

2018年2月には開発元のいちから株式会社が、公式バーチャルYouTuberとして8人のキャラクターを発表。

中でもサブカル女子高生委員長・月ノ美兎が人気急上昇中のようです。

www.moguravr.com

な、なんだかすごくコアな話題を繰り広げているような…?さすがサブカル女子高生。

アプリ自体は2018年4月現在は限定配信となっていますが、今後は一般向けにも配信される予定です。

楽しみですね。

 

③ホロライブ

f:id:coffeebitterbetter:20180413155512j:image

こちらは、アプリhololive(ホロライブ)を開発したカバー株式会社によるアプリ。

hololiveは、以前本ブログでも取り上げたバーチャルYouTuber、ときのそらがブレイクするきっかけとなったアプリです。

coffeebitterbetter.hatenadiary.jp

名前の読み方は同じでも、表記の違いで用途も異なっています。

バーチャルキャラクターのライブ配信を、ARをつかって現実の風景の中で楽しめるのがhololive。

かたや、自分がバーチャルYouTuberになりきることができるアプリがホロライブ、となっているようです。

ホロライブはiPhoneAndroidスマホのインカメラをつかい、自分の顔の動きをキャラクターに反映させる仕組み。

限定配信でiPhoneXにのみ対応しているにじさんじに比べ、より手にとりやすいアプリですよね。

これが何と無料でダウンロードできてしまうのです。

確かに誰でも簡単にバーチャルYouTuberになれますね。

開発元のカバー株式会社では、公式のバーチャルYouTuberの中の人も新たに募集中です。

④FaceVTuber

f:id:coffeebitterbetter:20180413155716j:image

世界で一番簡単にバーチャルYouTuberになれる?

それがこちら、FaceVTuber。

kai-you.net

アニメキャラのライブ配信を楽しめるホロライブや、バーチャルアイドルライブ配信するにじさんじは、もともとバーチャルYouTuberのためにつくられたアプリではありません。

ところがFaceVTuberはその名の通り、バーチャルYouTuberのためのアプリ

それゆえか余計な機能が一切なく、パソコンとGoogle chromewebカメラさえあれば、誰でも簡単にバーチャルYouTuberになれます。

 

しかもこちらのツールの良いところは、前述のMMDモデルを取り込むことができるという点。

スマホアプリではどうしても既存のキャラクターしか選べないのですが(髪の色などはカスタマイズできるようです)、

FaceVTuberではMMDで配布されている人気バーチャルYouTuberのモデルはもちろん、自分でデザインしたキャラクターを使うことができてしまうのです!

これは幅が広がりますね。

 

まとめ

急激なバーチャルYouTuber発展の背景には、より作りやすく、使いやすいツールの開発という支えがあったことに気付かされました。

因みに4月18日には、書籍も発売予定です。

www.moguravr.com

バーチャルYouTuberが日本のIT技術を加速させ、そのIT技術バーチャルYouTuber人気を加速させる…。

どこまで行くんだ?!バーチャルYouTuber