インフルエンサーの新たな稼ぎ方!fanicon(ファニコン)って何?
インフルエンサー関連のニュースをピックアップ!
今回はこちらのアプリ。
タレントやインフルエンサーがファンと交流するアプリと聞いて、ライブコマースに近いものを感じたので調べてみました。
あなたの活動を100%応援してくれるファンコミュニティ「fanicon(ファニコン)」
ファミリーコンピュータの略でもファニーな街コンの略でもないようです。
とかくだらないことを言っている場合ではありません。
faniconとは
参考:ファンと有名人のクローズドな双方向コミュニティ「fanicon」、課金機能で良質なコミュニティを形成
faniconは、個人の活動をコアなファンと一緒に盛り上げていく、会員制のコミュニティアプリ。
簡単に言うと、「あなたのファンクラブがつくれちゃうよ!」というアプリなのですね。
アプリ内ではコミュニティの中心となる有名人を「アイコン」と呼んでいます。
この「アイコン」には芸能人は勿論、インスタグラマーやYouTuberも含まれるのだとか。
近年、Twitterやインスタグラムで簡単に有名人の日常が覗けるようになり、コメントで交流までできるほどに、有名人と一般の方との距離は縮まりつつあります。
実際、インスタグラマーやYouTuberもレスポンスをしっかり返してくれる人ほど人気があるのだとか。
確かに人間たるもの、大好きな人から返信があった方が嬉しいですもんね。
faniconのココがすごい!①
なぜ、faniconが注目されているのでしょうか。
最も重要と思われるのが「有料会員制」というところ。
つまり本当に応援したい人たちだけが集まるのです。
YouTubeだとよくあることですが、アンチの否定的なコメントや低評価で傷つくことがなくなります。
普通に考えて、嫌いな人のところにわざわざお金をかけたりはしないですよね。
アンチが増えるほど多くの人に知られている証拠、という事実もありますが…アイコンを好きな人がどんどん広めて、良いと思った人が応援できるのってすごく良いと思いませんか?
参考:実際にfaniconを使っている方の声
ファンとアイコンの交流
忙しくてfaniconひらけなかったんだけどね!?久しぶりにみたらふたばさんからのボイメが…!
— いしはら海織🌱 (@miori0728) 2017年10月8日
随分すぎたわたしの誕生日を祝ってくれました😂ありがとうございます!#ふたば家 pic.twitter.com/tLMqAgJxgl
エヴァンゲリオンのアスカ役で有名な、あの声優さんもはじめたみたいですよ?
ファンクラブの代わりにはじめました!わぁ、ファンクラブの代わりになるこのアプリ、(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾すごいね。便利な世の中になったんだねぇ。。。https://t.co/rIbcj0JqyE #宮村 優子 #fanicon
— 宮村優子 (@386miyamura) 2017年12月7日
faniconのココがすごい!②
更にはその会費が、新たな収入源のひとつとなりうること。
実際には収入の30%を手数料としてGoogleなどに支払い、残りをデベロッパーのTHECOOと折半するというカタチになっているのだそう。
月額会費の他にスクラッチなどちょっとした遊びも盛り込まれており、そこからの収入も見込めるようです。
面白いのが、会員料金はアイコンが自由に設定できるところ。
因みに一般的にフォロワー数が1万人を超えてくるとインフルエンサーと呼べるのだそうです。
参考:インフルエンサーが職業として存在感を持ち始める。インフルエンサーとしての平均収入が約13万円、本業の平均収入約15万円でほぼ同等!
www.sankei.com
てことは有名なインフルエンサーなら、1人500円の会費でも1万人いれば月収500万円。これはかなり夢があると言えるかも。
アーティストが同じCDを「限定盤」「通常盤」と分けて販売すると、何だか金儲けに走っていてイヤだな、という声をよく聞きます。
いえ、実際芸能活動そのものが金儲けですけどね。
faniconでは大体月額500円から会費を設定するアイコンが多いようです。
一般的な感覚として、その辺がファンも無理なく応援できて妥当ということかもしれません。
個人的な感想ですが、金儲けというよりファンと一緒に盛り上げていきたい、という想いが伝わる気がします。
まとめ
当初ケチな筆者としては、有料会員制なんて結局金儲けか!と思ったのですが。
知れば知るほど、faniconには暖かいコメントが多いのです。
faniconの目的は大好きな有名人を応援しよう、或いは自分を応援してくれるコミュニティをつくろう、ということ。
YouTubeが「稼ごう!」というイメージなら、faniconは「繋がろう!」という感じ。
収入はあくまでも二の次、という印象を受けました。
真に応援したいコアなファンとしては、大好きなアイコンが有名になって収入も上がるのは嬉しいですしね。
今後どんな広がりを見せていくのか、注目です!