ライブコマースの真実④日本での活用法
前回の記事では、ライブコマースが日本に導入されるようになった背景、中国で成功した例をご紹介させていただきました。
2017年は日本のライブコマース元年とも言うべき年。
日本でライブコマースを成功させるには、どのようなことが求められるのでしょうか。
中国の仕組みをそのまま日本に持ってきても、中国のような成功には至らないのではないか、という意見があります。
それは何故か?
中国はじめ諸外国と比べ、日本のインフルエンサーはまだまだ少ないからです。
例えばYoutuberの数だけを見ても、米国や中国との差は歴然!
こちらは2016年7月のデータですが、日本で1位のはじめしゃちょーさんも世界では194位。
参考:世界のYoutuber登録者数ランキング
母数が圧倒的に違いますから、当然と言えば当然かもしれません。
とはいえ、Youtubeは世界中の人が閲覧できることを考えると、日本のYoutuberもまだまだ伸びしろがあると考えられますよね。
他国に比べてインフルエンサーの少ない日本。なので、ライブコマースを成功させるにはさらに多くのインフルエンサーを育てる必要があると言われています。
つまり既存のインフルエンサーは更に配信動画の質を上げ、ライブコマースを通じて新たなファンを獲得できるかも!
また新しいインフルエンサーが誕生する可能性もあるわけですね。
ライブコマースの導入は日本の企業・インフルエンサー双方にとってプラスになるのではないでしょうか。
それでは日本でライブコマースを成功させるには、インフルエンサーに何が求められるのか?
次号、掘り下げていきたいと思います!
乞うご期待!