ライブコマースの真実③中国での成功例
ついに日本に導入され始めたライブコマース。
その背景には、中国での成功がありました。
中国の企業、淘宝網(Taobao/タオバオ)ではライブコマースの導入により売り上げが約10倍に!
2時間で3億円を売り上げるタオバオ生中継(淘宝直播)とは?-中国ビジネスヘッドライン
www.chinabusiness-headline.com
何故中国でこんなにも流行したのでしょうか?
皆さんもご存知かと思いますが、中国といえば偽物が市場で氾濫していることで有名です。
三国志などの中国の文学史を知ると、基本的に「良いものはパクる」という文化が根付いているというのもあるのですが、それにしたって最近のモノは限度があるだろう…。
ライブコマースの利点は、ライブ配信によって本物かどうかを確認できる点にあります。
本物のタグがあるかどうか、確かに写真だとごまかされそうですが、ライブならとことん追求できますよね。
中国人も偽物を掴まされるのはイヤなんですね…確かにそうですよね。
幸か不幸か、偽物が氾濫する中国だからこそ、普及したシステムのようです。
とはいえ、日本では中国のように偽物が溢れているほどではありません(もちろんゼロではないですが)
では日本ではどのように運用されていくべきか?
次回はそこを掘り下げていきます。
乞うご期待!